GROWI.cloud

記事更新日: 2022/11/25

執筆: 編集部

編集部コメント

編集・管理・あらゆる場面で便利な機能を備えた社内wikiサービス

「GROWI.cloud」は強力な編集機能、管理者向け機能など豊富な機能を備えた社内wikiツールです。

ユーザー課金ではないため予算も立てやすく、テキストだけでなく図や表も書けるので、このツール1つで完結できる点も魅力的。

SEが多い企業には特におすすめですが、社内の情報共有を始め様々な職種・用途に応じた利用が可能です。

機能が多い反面、使いきれない機能が出る可能性も。

最大の費用対効果を得るために社内勉強会や「こうやって使うと便利」など、社員の利用を促進する工夫が必要です。

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良い点

テキストだけでなく図表も書けるなど豊富かつ強力な編集機能が充実しており、ワンストップで対応が可能です。

悪い点

機能が多すぎて使いきれないという面や、もう少し機能をシンプルにして欲しいという声もあります。

費用対効果:

価格がユーザー課金ではないため、人数が増えたとしても料金は変わらず予算が立てやすいです。

UIと操作性:

Markdown形式で書けたり、リアルタイムに同時多人数編集ができるので使いやすいです。

多言語対応:

操作画面のUIのカスタマイズ・操作画面の表記は、日本語・英語・中国語と3言語対応しています。

 GROWI.cloudの導入メリット4つ

1. 編集機能が使いやすい

GROWI.cloudは、テキストも図表も書ける強力な編集機能があります。

Markdown・リッチテキストエディタに加えて、図表やテーブル表記もできるのでワンストップで対応が可能です。

多人数のリアルタイム同時編集の他に、変更履歴の自動保存もしてくれるので、細かな手間からも解放されるという利点があります。

Markdown記法でのページ作成例

2. 社員数の増減にも対応しやすい管理者向け機能

GROWI.cloudは、LDAP・SAMLなどの認証機能との連携が可能です。

ユーザー統合管理システムを使ったシングルサインオンに対応しているので、利便性が向上します。

営業・経理のみが閲覧・編集などの権限管理も簡単で、特定の方向けのwikiを数クリックで立ち上げも可能。

管理者は必要な情報にすぐアクセスできるので、情報検索のストレスから解放されます

見やすい管理者向けダッシュボード画面

3. セキュリティ対策やBCP対策も万全

GROWI.cloudは充実した機能とサポートがあり、エンタープライズにも対応。

専用環境によるプライベートクラウドに対応しており、もしもの時に備えたバックアップも行われます。

オプションで、IPアドレスフィルタリング・ベーシック認証対応も可能です。

よりセキュリティを強固にできるので、使用時における安心感も高くなります

セキュリティ対策やBCP対策も万全

4. 豊富な機能が充実

GROWI.cloudは、豊富な機能が充実しています。

使いやすいMarkdownエディタ・多彩なテーマが選べる・他のwikiからのインポートが簡単など欲しい機能が揃っています。

システム開発専門の会社が開発したエンジニアに最適なサービスなので、特にエンジニアにとって使いやすい機能が満載です。

豊富な機能が充実

 GROWI.cloudのデメリット

機能が多すぎて使いきれない

GROWI.cloudは、機能が多すぎて使いきれないという面もあります。

豊富な機能が揃っていることは、メリットではあるが同時に使いきれないという声もあります。

機能が多い分、記事作成ページの読み込みが遅いなどの声もあり、ユーザー目線からすると多少の使いにくさを感じてしまうかもしれません。

従業員からそんな声が聞かれたら、導入を担当する方は、GROWI.cloudの情報共有機能を積極的に活用しましょう。

社内勉強会や「こうやって使うと便利」など、社員の利用を促進する工夫があれば、最大限の費用対効果を発揮するでしょう。

 GROWI.cloudの料金プラン

GROWI.cloudは、大きく4つのプランがあります。

ベーシックプランが5,500円、ビジネススタンダードプランが15,000円、ビジネスプロプランが42,000円です。

最上位プランのエンタープライズプランのみ、お問い合わせとなります。

おすすめは、基本的な機能が備わっており価格的にも15,000円(税抜)とバランスのいいビジネススタンダードプランです。

エンタープライズプランを除く他のプランは、無料トライアルが可能となっています。

  ベーシック ビジネス
スタンダード
ビジネスプロ エンタープライズ
月額固定費用
(税抜)
5,500円 15,000円 42,000円 お問い合わせ
1アプリあたりの
上限ユーザー数
25名 75名 無制限 無制限
標準アプリ
上限数
2 3
(5000円/アプリで
2個まで追加可能)
6
(オプションで
いくつでも追加可能)
お問い合わせ
マルチデバイス対応
プライベートなwiki
独自ドメイン
同時多人数編集
シングルサインオン
ユーザー統合管理
(Keycloak上限数)
3 3 3
ストレージ 100MB~ 100MB~ 20 GB 20 GB
無料トライアル あり あり あり お問い合わせ

 

なお、ベーシックプランとビジネススタンダードプランは1アプリあたりの上限人数が制限されています。

ビジネススタンダードプランの場合、1アプリで75名利用でき、標準で3アプリまで利用できるので月15,000円で最大225名まで利用可能。

ただし1アプリで225名使用はできないので、注意が必要です。

以下からも、お問い合わせが可能なので、詳しく確認されることをおすすめします。


 競合製品との料金比較

月額固定費用にそこまで大きな差はありません。

同程度の料金プランで比較すると、GROWI.cloudはユーザー数が75名と1番多くなっているのが特徴です。

  GROWI.cloud Dock Base Note PM
月額固定費用
(税抜)
15,000円 9,000円 15,000円
ユーザー数 75名 30名 25名+75名
(閲覧のみ)
ストレージ 100MB~ 30GB 250GB

 

 GROWI.cloudの評判・口コミ

導入したことで、運用負担が軽減
インターネットマルチフィード株式会社

プライベートクラウドを導入したことで、運用負担が軽減されました。GROWIは『必要な機能は全部ある。使い始めたらスッと違和感なく使える』という意味で無難なんですよね。オールマイティじゃなくてオーソドックス。Markdown で書ける wiki というところで。

コスト削減の効果が大きい
株式会社HIKKY (VR法人HIKKY)

E社のナレッジベースを使っていたときには、⽉に2,3万円くらいかかっていました。 GROWI.cloudを使い始めてからは、それが3000円程度になっているので、かなりコスト削減の効果はありますね。

*「GROWI.cloud」公式HP参照

 GROWI.cloudを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

 システムエンジニアが多い企業

社内wiki・ナレッジベースツールのGROWI.cloudは、スプレッドシートの埋め込み・図表作成もひとつのツールで対応可能です。

UMLやテーブル設計図・仕様書など作成や共有を行う際、複数ツールを利用する必要がありません

なのでシステムエンジニアが多い企業にとっては、重宝するツールとなるでしょう。

 

 ノウハウや情報の引継ぎ方法を分かりやすく共有したい企業

GROWI.cloudは、業務マニュアル・操作や対応手順など幅広い活用方法があります。

情報の引き継ぎ漏れを軽減し、顧客トラブルに迅速に対応することが可能

情報が蓄積されるので、社内にノウハウも蓄積されていきます。

ノウハウや情報の引継ぎ方法を分かりやすく共有したい企業にはうってつけです。

向いていない企業

 新しいITツールの習得に苦手意識のある社員が多い企業

GROWI.cloudは編集機能に優れている反面、搭載されている表記方法になじみの無い社員にとっては編集作業にストレスを感じる可能性が高いです。

結果、ITツールの操作が得意な社員のみにGROWI.cloudを使う業務が集中することが予想されます。

新しいITツールの習得に苦手意識のある社員が多い企業が導入するには、社内勉強会の開催など、入念な準備が必要です。

 まとめ

GROWI.cloudは社内・社外のナレッジ情報を手軽に共有できるwikiツールです。

ユーザー課金ではないため予算も立てやすく、社内の情報共有を始め様々な職種・用途に応じた利用が可能となっています。

GROWI.cloudひとつで解決できるので、ノウハウや情報の引継ぎ方法を分かりやすく共有したい企業におすすめのサービスです。

画像出典元:「GROWI.cloud」公式HP

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