Forbes JAPAN Web編集長 谷本有香がおすすめするITツール5選

Forbes JAPAN Web編集長 谷本有香がおすすめするITツール5選

記事更新日: 2020/11/13

執筆: 吉田杏佑

Forbes JAPAN Web編集長

谷本有香

これまでに、 トニー・ブレア元英首相、 アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、 ハワード・シュルツ スターバックス創業者はじめ、 3,000人を超える世界のVIPにインタビューした実績がある。現在、 MX「モーニングCROSS」にコメンテーターとして出演する他、TBS「ビビット」、 テレビ朝日「サンデースクランブル」など、これまでレギュラーコメンテーターとして多数の報道番組に出演。

経済系シンポジウムのモデレーター、 政府系スタートアップコンテストやオープンイノベーション大賞の審査員、ロイヤルハウジンググループ上席執行役員など企業役員・アドバイザーとしても活動。 2016年2月より『フォーブスジャパン』に参画。著書として「世界トップリーダー1000人が実践する時間術」「何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣」などがある。

今回は弊社(Forbes JAPAN)で実際に利用していて、おすすめしたいサービスを紹介していきます。

1.RECEPTIONIST

https://receptionist.jp

RECEPTIONISTは、iPadで受付ができるクラウド型の受付システムです。

コロナ禍でセキュリティが厳しくなっている中で、従業員数が少ない企業にとっては受付に割くコストや時間は無駄になりがちですが、RECEPTIONISTを導入することで、そのコストを大幅に削減することができます。

具体的には、お客様がいらっしゃっているかを確認したり、お客様か郵便の方かがわからず、一回一回対応してしまったりする手間を減らすことができます。

また、一瞥して、誰が誰宛に来ているかがわかるようになったことで、社内全体がどういう風に動いているかを把握しやすくなりました

 

2.freee業務委託管理

freee業務委託管理は、フリーランスに特化した発注・請求管理システムで、私も企業としてとフリーランスとしての両方で利用しています。

freee業務委託管理は、以前までは使いづらかったり、バグがあったりしましたが、その度にアップデートが行われてどんどん使いやすいツールになっています。

今までの請求書を一からを作る作業がなくなりますし、どのくらいの頻度で誰に発注して、どのくらいの頻度で戻ってきているのかも簡単に把握できるようになりました。

私のようにタスクを任せて、お金を払う管理者の立場からすると、タスク管理も請求書も簡易に作れることが、大人数を捌かなければならない立場として、ありがたいです。

 

3.Slack

https://slack.com/intl/ja-jp/

Slackは、社内外の人とコミュニケーションできるビジネスチャットツールです。

弊社は、複数社と常にコミュニケーションを取る必要があるという企業です。そのため、普通のコミュニケーションツールを利用する場合、それぞれに対応させて使い分ける必要がありました。

それに対してSlackは、他社との共有チャンネルを一覧でみられるようなっているので、かなりビジネス活用しやすい仕様になっていると思います。

また、自分が参加していないプロジェクトでも、検索をかければチャンネル内のこれまでのやり取りを確認することができます。このように、ビジネスのプロセスと何が起こっているかを可視化できるツールになっていて、非常に便利です。

Slackを利用しているビジネス人口が多いため、これさえ利用していれば誰とでも繋がることができる、ある意味ビジネスのインフラ的なポジションを担っているともいえます。

 

4.Salesforce

https://www.salesforce.com/jp/

弊社では、著名な方にご連絡をしたり、オファーをさせていただくことが多いです。

そういった時に、社内のメンバーですでに名刺交換をしているかなどのつながりを発見し、そのつながりをたどって連絡をとる、という形で活用しています。

膨大な数の情報を一括で管理することができているので、顧客管理でかなり役立っています。

 

5.会計freee

https://www.freee.co.jp

freeeは、請求書の作成・管理に活用しています。
以前は他のツールを利用していましたが、freeeに乗り換えてからはバグが少なくなり、経理の方から使いやすくてありがたいという声があがっています。

また、今まで紙で管理していた請求書関連の書類をデータ化できたのは、業務効率化の面でも非常に良かったと思います。

 

谷本有香のおすすめITツールまとめ

Forbes JAPAN Web編集長

谷本有香

Webメディアの編集長をしていて思うことは、オフラインで行っていたコミュニケーションがオンラインに移行して、生産性が多少下がったり様々な面で打撃を受けている人がいるということです。
 
一年ほどでこの状況が落ち着いて、オフラインに戻せるならそういった方々も大きな心配はないかもしれません。しかし、これからもこの状況が続くと考えた時に、この変化による不快が恒常化する可能性があります。
 
例えば、今まで先輩の姿を間近にみながら行われていた指導が、オンラインでの指導に移ることで、新入社員の成長に影響がでるかもしれません。
 
だからこそ、これから導入するツールには全ての人がフリクションを感じないようなツールが必要になってくるのではないでしょうか。今何が起こっているのかを把握できたり、1人が取り残されて孤独化しないような工夫があるツールが良いと思います。
 
対外を意識してツールを導入することも大事かもしれませんが、まずは社内の人たちが働きやすいと感じることができるようなものを選ぶことが大事なことだと思います。

谷本有香のおすすめITツールまとめ

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